ルーミーとソリオ、どちらを選ぶべきか迷っている方に向けて、両車の違いや2025年時点での最新情報をもとに比較しました。
高速道路での走行性能や乗り心地、加速力、後部座席の快適性、燃費や税金といった維持費の差はもちろん、内装の質感や中古市場でのリセールバリュー、どっちが安いのか、どっちが人気なのかまで詳しく解説します。
さらに「やめとけ」と言われる理由の真相や、注目すべきライバル車との比較にも触れています！
記事のポイントまとめ！
| 比較項目 | トヨタ ルーミー | スズキ ソリオ |
|---|---|---|
| 全長 × 全幅 × 全高 | 3,700 × 1,670 × 1,735 mm | 3,790 × 1,645 × 1,745 mm |
| 室内空間 | 室内幅が広く、低床設計で荷物の出し入れ◎ | 室内長が長く、後席足元も広く快適 |
| 最小回転半径 | 4.6 m | 4.8 m |
| エンジン | 1.0L（NA/ターボ） | 1.2L（ガソリン/マイルドHV/フルHV） |
| 燃費（WLTC） | NA：18.4km/L、ターボ：16.8km/L | ガソリン：19.0km/L、HV：～22.3km/L |
| 加速性能 | NAは控えめ、ターボで改善 | マイルドHVでスムーズ、1.2Lで力強い加速 |
| 高速走行 | ターボ推奨、高速域ではやや非力 | 安定感があり、長距離移動にも◎ |
| 後部座席 | スライド量240mm、天井高く開放感あり | スライド量165mm、足元広々 |
| 乗り心地 | 街乗り快適、高速でやや硬め | 静粛性高く、路面の凹凸も吸収 |
| 税金（自動車税） | 年間25,000円（1.0L以下） | 年間30,000円（1.2L） |
| 内装 | 水平基調で広く見えるデザイン | スッキリ視界＋一部グレードでHUDあり |
| 新車価格帯 | 約156万～210万円 | 約165万～231万円 |
| 中古車価格帯 | 約50万～190万円 | 約118万～230万円 |
| リセールバリュー | トヨタ車として高め | やや控えめ |
| 人気傾向 | 街乗り・小回り重視派に人気 | 室内広さ・燃費重視派に人気 |
| 生産状況（2025） | 生産継続中 | 2025年にマイナーチェンジ実施 |
| ライバル車種 | ダイハツ トール、スバル ジャスティ | ホンダ フリード、日産 キューブ |
ルーミーとソリオの比較でわかる違いと選び方
ルーミーとソリオを比較する際には、まず基本的な「違い」を正しく理解することが大切です。その上で、「高速道路」での安定性や「乗り心地」、「加速」性能など、実際の走行感覚に直結する部分も見ていきましょう。
また、「後部座席」の広さや使い勝手、「内装」の質感も、家族で使う場面では重要な判断材料となります。さらに、「燃費」や「税金」などの維持費に関する情報、そして「2025 比較」として最新モデルの変更点を押さえておくことで、今どちらを選ぶべきかが明確になってきます。
ここでは、これらのポイントを具体的に比較しながら、あなたに合った一台を見つけるヒントをお伝えします。
ルーミーとソリオとは？
ルーミーとソリオは、どちらも5人乗りのコンパクトトールワゴンで、街乗りからファミリー利用まで幅広いシーンに対応する車です。ルーミーはトヨタが販売する使い勝手の良い小型車で、ダイハツ「トール」と共通の車体を持っています。
一方、ソリオはスズキが展開する小型ワゴンで、広い室内空間とハイブリッドモデルのラインナップが特長です。どちらもスライドドアを採用し、日常の乗り降りや荷物の積み下ろしにも便利な仕様となっています。
ルーミーとソリオの違いをスペックで比較
結論から言うと、ルーミーは小回りの良さと価格の手ごろさ、ソリオは室内の広さと燃費性能に優れています。両車は同じコンパクトトールワゴンというカテゴリに属していますが、スペック面では明確な違いがあります。
サイズと取り回しの違い
- ルーミー：全長3,700mm × 全幅1,670mm × 全高1,735mm
- ソリオ：全長3,790mm × 全幅1,645mm × 全高1,745mm
ルーミーは幅が広い一方で全長が短く、最小回転半径は4.6mと小回りが効きます。狭い道や駐車場での取り回しがしやすいのが特長です。ソリオは全長が長いため車内の広さにゆとりがありますが、最小回転半径は4.8mとやや大きめです。
室内寸法の比較
- ルーミー（室内幅）：1,480mm
- ソリオ（室内長）：2,500mm
ソリオは室内長がルーミーよりも長く、後部座席の足元空間などで余裕が生まれます。一方、ルーミーは横方向の広さが特徴で、左右席の距離感にゆとりがあります。
このように、コンパクトさを重視するならルーミー、車内空間を重視するならソリオが適しています。
高速道路での走行性能と静粛性
高速道路での安定感や車内の静かさは、長距離運転時の快適さに直結します。ここでは、ルーミーとソリオの高速走行における特徴を比較します。
高速安定性と直進性能
- ルーミーは1.0Lの3気筒エンジンを搭載しており、自然吸気モデルでは合流や追い越しに少し余裕がない場面もあります。ターボモデルを選べば力強さは増しますが、振動やエンジン音が気になることがあります。
- ソリオは1.2Lエンジンに加え、マイルドハイブリッドやフルハイブリッドが用意されており、トルクに余裕があり加速もスムーズです。直進時の安定感もあり、高速道路での走行が得意です。
静粛性の比較
ソリオはエンジン音の遮音性が高く、高速域でも車内が比較的静かです。ルーミーは街乗りでは静かですが、高速になるとエンジン音が室内に響きやすい傾向があります。
このため、高速道路の利用頻度が高い方は、ソリオの方がストレスの少ない運転ができるでしょう。
乗り心地と後部座席の快適性
乗り心地や後部座席の快適さは、家族や同乗者の満足度に大きく影響します。両車には明確な差があり、目的に応じて選ぶべきポイントが異なります。
シートとサスペンションの違い
- ルーミーは柔らかめの乗り味で、街中走行では快適ですが、速度が上がると路面の段差を拾いやすくなります。
- ソリオは新型モデルで乗り心地が改善されており、足回りも適度にしっかりしていて、長時間乗っても疲れにくい設計です。
後部座席の使いやすさ
- ルーミーの後席は240mmのスライドが可能で、荷物や人の乗り方に合わせて柔軟に使えます。
- ソリオの後席は165mmのスライドですが、リクライニング角が56度あり、長距離移動でも快適に過ごせます。
さらに、室内高はどちらも高めですが、ルーミーのほうが子どもが立ったまま着替えられるほどの天井高を持っています。
このように、ゆとりのある座席空間や安定した走行を求めるならソリオ、小回りや使い勝手を重視するならルーミーが適しています。
加速力とエンジン性能の比較
加速力は運転のしやすさや安心感に直結します。とくに合流や登坂時にパワー不足を感じるかどうかは、日常使用に大きな差を生みます。
エンジンラインナップの違い
- ルーミー：1.0L 3気筒エンジン（自然吸気／ターボ）
- ソリオ：1.2L 3気筒エンジン（マイルドハイブリッド／フルハイブリッド）
ルーミーの自然吸気モデルは街乗りで十分な力を発揮しますが、高速合流や山道ではパワー不足を感じやすいです。ターボモデルであれば、加速力は改善されますが、燃費はやや落ちます。
一方でソリオは、1.2Lの排気量に加え、マイルドハイブリッドやフルハイブリッドの選択肢があり、発進からのスムーズな加速が得意です。とくにフルハイブリッドは低速域でのモーターアシストが効き、静かで滑らかな発進が可能です。
このため、日常的に坂道や高速道路を多く使う方には、ソリオのエンジン性能のほうが安心感を与えてくれるでしょう。
燃費と税金、維持費で見るコスパ
コストパフォーマンスを重視するなら、燃費や税金、日々の維持費は見逃せないポイントです。ルーミーとソリオでは、それぞれ異なる特徴があります。
燃費性能の比較
- ルーミー
- 自然吸気モデル：18.4km/L（WLTCモード）
- ターボモデル：16.8km/L（WLTCモード）
- ソリオ
- ガソリンモデル：19.0km/L
- マイルドハイブリッド：19.6km/L
- フルハイブリッド：22.3km/L
ソリオはハイブリッドモデルが選べるため、燃費面で優位です。とくにフルハイブリッドは市街地での燃費が良好です。
自動車税と重量税の違い
- 自動車税
- ルーミー（1.0L）：年間25,000円
- ソリオ（1.2L）：年間30,000円
- 重量税
- ソリオの一部グレードは1t未満で安め
- ルーミーも軽量設計で1t未満
税金面ではルーミーのほうが安く、維持費を抑えやすいと言えます。
トータルコストの視点
- 燃費重視ならソリオ
- 年間税金や初期コスト重視ならルーミー
このように、燃費と税金のバランスをどう取るかで選ぶ車種は変わってきます。
内装の質感と装備の違い
内装の印象や装備の充実度は、日々の満足度に直結します。ルーミーとソリオのインテリアにはそれぞれ個性があります。
デザインと雰囲気
- ルーミーは水平基調のすっきりしたデザインで、開放感があります。シートの素材や内装パネルも柔らかい印象を受けやすく、家族向けに適しています。
- ソリオはややシャープな雰囲気で、運転席まわりの操作性が高く、ヘッドアップディスプレイ（HYBRID MZグレード）など、先進装備が搭載されています。
快適装備の違い
- 両車ともスライドドアを採用しており、乗り降りはスムーズです。
- ソリオは後席にもエアコン吹き出し口があり、後部座席の快適性が高めです。
- ルーミーは小物収納が豊富で、実用性に優れています。
このように、見た目や操作性を重視するならソリオ、機能的で温かみのある空間が好みならルーミーが向いています。
2025年比較：最新モデルの進化点
2025年に入り、両モデルにはいくつかの変化や改良が見られました。とくにソリオはマイナーチェンジが行われ、装備やエンジン仕様が見直されています。
ソリオの進化ポイント（2025）
- エンジンが変更：旧型の1.2L 4気筒エンジンから、1.2L 3気筒に刷新されました。
- 燃費性能が向上：新エンジンにより、WLTCモード燃費が改善。
- 安全装備の強化：先進運転支援機能が最新の仕様にアップデートされ、安心感が増しています。
ルーミーは変化なし
2025年時点では、ルーミーに大きなモデルチェンジやマイナーチェンジは確認されていません。そのため、装備や仕様は従来のままとなっています。
このように考えると、最新装備や燃費の良さを求める人には、2025年モデルのソリオが有利です。一方で、実績のある装備と価格重視なら、現行のルーミーも引き続き選択肢になります。
ルーミーとソリオの比較で迷う人への判断ガイド
車の購入を検討している方にとって、「買うならどっちがいいのか」「どっちが安いのか」という疑問はつきものです。さらに、「どっちが人気か」「やめとけ」といった声も気になるところでしょう。
ここからは、価格や中古車市場の相場、「リセールバリュー」などの実用的な観点を含めて、どちらを選ぶべきかを判断するための視点をまとめました。あわせて、「ライバル車」と比較したときの立ち位置についても触れていきます。
このパートでは、ルーミーとソリオを客観的なデータで比べながら、自分の使い方に合う車を見極めるヒントをお届けします。
買うならどっち？選ぶ基準を整理
結論から言えば、重視するポイントによって「買うべき車」は変わります。走行性能、価格、燃費、室内空間など、それぞれの特徴を理解することで自分に合った1台が見えてきます。
こんな人はルーミー向き
- 小回りの良さを重視したい
- 初期費用や維持費をなるべく抑えたい
- 街中での運転がメインになる
- 荷物の積み下ろしが多い（低床＆使い勝手の良い荷室）
こんな人はソリオ向き
- 高速道路を使う機会が多い
- 車内の広さや快適性を重視したい
- ハイブリッドで燃費の良さを求める
- 後部座席の乗り心地にもこだわる
つまり、コンパクトで扱いやすい車が欲しい方にはルーミー、性能や快適さを求める方にはソリオが向いています。比較のポイントを整理したうえで、自分のライフスタイルと照らし合わせて選ぶのが正解です。
どっちが安い？価格帯と中古相場
価格面では、ルーミーのほうが全体的に手頃です。ただし、グレードや装備内容によって差が出るため、一概に「安い＝お得」とは言い切れません。
新車価格の比較
| 車種 | 新車価格帯（概算） |
|---|---|
| ルーミー | 約156万〜210万円 |
| ソリオ | 約165万〜231万円 |
初期費用をできるだけ抑えたい方には、ルーミーが選ばれやすい傾向にあります。特にエントリーグレードでは装備がシンプルなぶん価格も抑えられています。
中古価格の相場
| 車種 | 中古相場（参考） |
|---|---|
| ルーミー | 約50万〜190万円 |
| ソリオ | 約118万〜230万円 |
ルーミーは市場に多く出回っているため、状態の良い中古車も見つけやすいです。一方でソリオのハイブリッドモデルなどは中古でも比較的価格が高めです。
このように、初期コスト重視ならルーミー、装備や性能を求めて価格に柔軟性があるならソリオという選択になります。
どっちが人気？売れ筋と支持層の違い
どちらの車も根強い人気がありますが、その理由と支持されている層には違いがあります。
人気の理由と傾向
- ルーミー：トヨタブランドの信頼感と扱いやすさが魅力。街乗り中心のユーザーや軽自動車からの乗り換え層に支持されています。
- ソリオ：室内の広さやハイブリッドによる燃費の良さが評価され、家族での使用や郊外利用が多い人に人気です。
売れ筋グレードの傾向
- ルーミーでは、見た目のデザイン性を重視した「カスタムグレード」が人気。
- ソリオでは、快適装備が充実した「HYBRID MZ」グレードがよく選ばれています。
つまり、ルーミーは利便性とコスパで選ばれ、ソリオは装備と室内空間で選ばれています。購入時は自分の用途と照らし合わせて、どちらの「人気の理由」に共感できるかが判断の分かれ目になります。
やめとけと言われる理由はあるのか
結論から言うと、ルーミー・ソリオどちらも人気車種ですが、使い方や期待とズレがあると「やめとけ」と感じられる場面があります。これには性能や用途のミスマッチが関係しています。
ルーミーに対して言われやすい点
- 高速走行が苦手：1.0L自然吸気エンジンでは、合流や追い越し時に力不足を感じることがあります。
- エンジン音が気になる：特に加速時にエンジン音が大きくなるという指摘もあります。
- 内装の質感が控えめ：価格とのバランスを考えれば納得ですが、高級感を期待するとギャップがあるかもしれません。
ソリオに対して言われやすい点
- 価格がやや高め：特にハイブリッドモデルは装備が充実している分、新車価格や中古相場が高くなりがちです。
- 小回り性能ではルーミーに劣る：最小回転半径が4.8mとやや大きいため、狭い場所では扱いづらい場合も。
これらの理由は、車の欠点というより「何を重視するか」によって変わってきます。期待と現実のギャップを避けるためにも、購入前に使い方を具体的にイメージしておくことが大切です。
リセールバリューと将来の売却価値
リセールバリューは車を手放すときの価格に直結するため、長期的に考えると見逃せない要素です。ルーミーとソリオでは、ブランド力や流通量の違いが影響します。
ブランド力と流通数
- ルーミーはトヨタブランドという安心感があり、中古市場でも安定した需要があります。とくにカスタムグレードなど見た目に特徴があるモデルは、比較的高値で売れやすい傾向です。
- ソリオは装備が充実しており、状態が良ければ高く売れる可能性がありますが、全体的な流通量はルーミーに比べて少なめです。
査定額に影響する要素
- グレード（上位グレードは残価が高くなりやすい）
- 走行距離や内外装の状態
- ハイブリッド車は年式によって査定が上下しやすい
このように、リセールの安定性を求めるならルーミー、走行性能や装備重視で選ぶならソリオという形になります。将来の売却も見据えるなら、人気の高いグレードを選ぶこともポイントです。
ライバル車との比較で見える位置づけ
ルーミーとソリオを選ぶとき、他の同クラス車との違いを知ることで、それぞれの立ち位置がより明確になります。主なライバル車は、ダイハツ トール、スバル ジャスティ、ホンダ フリード、日産 キューブなどです。
ライバル車と比較した特長
| 車種 | 特長 |
|---|---|
| ルーミー | トヨタの信頼感、小回りの良さ、価格の安さ |
| ソリオ | 室内空間の広さ、ハイブリッド設定、快適性 |
| トール | ルーミーと兄弟車で基本性能はほぼ同じ |
| ジャスティ | スバル扱いのトール。4WDが選べるのが特長 |
| フリード | ミニバン寄りで3列シートあり、広さは圧倒的 |
| キューブ | 個性的なデザインと広い室内だが販売終了モデル |
このように、ルーミーとソリオは「コンパクトで広さを両立した車」として中間層に位置しています。広さを優先するならフリード、小回りと価格ならルーミー、走行性能と燃費ならソリオと、それぞれが異なる方向性を持っています。
競合車と比べることで、自分にとってどの車が「ちょうどいいか」が見えてくるはずです。
ルーミーとソリオの違いの比較まとめ
ここまでルーミーとソリオの違いを幅広く比較してきました。
走行性能では高速道路での安定性や加速力においてソリオが優勢ですが、乗り心地や取り回しの良さではルーミーにも強みがあります。
購入を検討する際に「買うならどっちか」で迷った場合は、日々の使用環境が選択の鍵となります。街乗り中心でコンパクトさを求めるならルーミー、広さや静粛性を重視するならソリオが向いています。
また、どっちが安いかという視点ではルーミーが手頃ですが、ソリオは燃費性能やハイブリッドの魅力も加わります。税金に関してはルーミーのほうが若干抑えられますが、トータルのコスパは使い方次第です。
市場の動向を見ると、どっちが人気かは地域や年齢層によって異なりますが、トヨタブランドの信頼性からルーミーが選ばれる場面が多く、ソリオは装備重視層に支持されています。一部では「やめとけ」という声も見られますが、それは期待とのギャップによるものがほとんどであり、どちらも完成度の高い車です。
2025年比較ではソリオにモデルチェンジがあったため、エンジンや安全装備の面で進化が見られました。一方、ルーミーは現行モデルを継続中です。
後部座席の広さや内装の快適性、リセールバリューの安定性なども含め、両車には明確な特色があります。中古車での選択肢も豊富で、価格帯にも差があります。
最後に、ライバル車としてフリードやトール、ジャスティなども視野に入れることで、より納得のいく車選びが可能になります。
あなたにとって最適な選択肢が、この記事を通じて見つかれば幸いです！
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